2017/07/03 16:45
先週は二度京都へ。
もちろん、仕事です…。
学生時代は京都に住んでいたわけですが、
それから10年も経つと、まちも変わる。
自分自身も、物の見方も変わる。
今回は、とある老舗扇子製造業者さんと、
大学時代の友達の開いている「洋服地の着物屋さん」、
それから母校立命館大学で男性介護者の会を立ち上げられている津止教授にお会いしに。
今回は京都編①として、扇子と「伝統」について。
先日、僭越ながら講演の機会を賜った反物問屋さんなんかでも思ったことですが、
なんというか、京都の産業のエコシステムってのはすごい。
学生だった当時はそんなことにも気づかず、
「なんとなく和」だとか、「観光地」みたいなイメージでしか京都をとらえられていませんでした。
もちろんそういうとらえ方が悪いわけではないけれど、
その「伝統」や「歴史」が残ってきたのは、当然それを支えるシステム(仕組み)があるわけで。
他の地域地域に存在した染め物が消えゆく中(高砂染もそう)、
首都機能が失われても、生き残る職人さんたちの仕組みがあった。
もちろん、その仕組みに制度疲労を起きている、というような見方もあるかもしれないけど、
それってすごく貴重なことで、
だからこそ、僕らのような、消えてしまった地域の伝統産業を「再興」しようとする人たちと、
コラボレーションしていただけると、大変うれしいし、心強い。
うーん、今年の夏も暑くなりそうだ!
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